今日は Whitesnake(ホワイトスネイク)の名曲 “Here I Go Again” から、日常でも使える英語フレーズを紹介します。
みなさん、あのMVはご覧になったことはありますか?
そう、女性が(当時のデイヴィッドの彼女)走る車の窓から身を乗り出すやつです。
あれやってみたいと心底思いました。ちょっと悪な男性にも惹かれる年頃‥そんな良き時代のロックです。
🎵 フレーズ1
“Here I go again on my own.”
(また一人で歩き出すんだ)
- on my own = 一人で、自力で
- 自立や孤独を強調する表現
🎵 フレーズ2
“Going down the only road I’ve ever known.”
(自分が知っている唯一の道を進む)
- the only road = 唯一の道 → 「自分の生き方」
🎵 フレーズ3
“Like a drifter, I was born to walk alone.”
(流れ者のように、ひとりで歩くために生まれたんだ)
- drifter = 放浪者、さすらい人
🎵 フレーズ4
“I made up my mind.”
(決心したんだ)
- make up one’s mind = 決心する
🎵 フレーズ5
“I ain’t wasting no more time.”
(もう時間を無駄にはしない)
- 二重否定で強調 → 「絶対に無駄にしない」
👉 ロックらしい「自立と再出発」のフレーズが満載です。
当時の時代背景
海外(1980年代のロックシーン)
1987年にリリースされたバージョンが世界的大ヒット。
ちょうど MTV全盛期 で、ミュージックビデオを通じて一気に世界に広がりました。
アメリカでは Bon Jovi、Def Leppard と並んで「アリーナロック」「ヘアメタル」の代表格として人気を集めました。
日本(洋楽ブームの真っ只中)
日本でも1980年代は空前の洋楽ブーム。
- レンタルレコード店でアルバムを借り、カセットに録音して聴く
- 歌詞カードを片手に、英語の意味も分からないまま口ずさむ
- 音楽雑誌 「BURRN!」(1984年創刊) がハードロック・メタル情報を届ける
当時の学生や洋楽ファンにとって Whitesnake は「英語に触れるきっかけ」となる存在でもありました。
📼 まとめ
Whitesnake の Here I Go Again は、
- 「自分の道を進む」強いメッセージ
- MTV時代を象徴する映像とサウンド
- 日本でもカセット文化と共に広がった洋楽体験
を感じられる一曲です。
英語フレーズを学ぶだけでなく、当時の空気まで味わうと、
もっと楽しく「英語×音楽」に浸れますね。
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