今日は Def Leppard(デフ・レパード)の名曲 “Pour Some Sugar on Me” からフレーズを見ていきましょう。
🎵 フレーズ1
“Pour some sugar on me.”
(俺に甘さをかけてくれ)
- pour ~ on ~ = ~を〜に注ぐ
- 甘さ=愛情・魅力を比喩的に表現
🎵 フレーズ2
“I’m hot, sticky sweet.”
(俺は熱くて、とろけるほど甘い)
- sticky sweet = ネバネバに甘い → セクシーな表現
🎵 フレーズ3
“From my head to my feet.”
(頭からつま先まで)
- from head to toe の言い換えパターン
🎵 フレーズ4
“C’mon, take a bottle, shake it up.”
(さあ、ボトルを取って振ってみろ)
- shake it up = 盛り上げろ!
🎵 フレーズ5
“Break the bubble, break it up.”
(泡を破れ、弾けろ)
- break the bubble = 常識を破る/弾けるイメージ
👉 セクシー&キャッチーな歌詞で、英語表現もリズムで覚えやすいです。
実はこの曲、アルバム『Hysteria』のレコーディングが終わりかけていた頃に“偶然”生まれたんです。
ジョー・エリオットがスタジオで弾いたギターリフに、プロデューサーが「これだ!」とひらめき、急きょ収録が決定。
結果、全米2位の大ヒットを記録し、Def Leppardを象徴する代表曲になりました。
さらにアメリカのクラブ文化とも相性抜群で、「ストリップクラブで一番盛り上がるハードロック」として定着。
MTVとナイトライフを同時に席巻した、まさに80年代らしい一曲です。
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